韓国ドラマ「ヘチ　王座への道」は英祖の若い頃を描いた作品！主演はチョン・イル

すでに放送中ですが、韓国ドラマ「ヘチ　王座への道」を紹介していなかったのでここで取り上げていきたいと思います。

BSプレミアムで日曜の午後9時から放送されていますね。昨年の11月から放送されていて全24話なので、現在7話までストーリーが進んでいます。韓国でのオリジナル作品は全40話あったので所々省略されている部分があるのかな？それなら少し残念ですよね。(韓国での制作も2019年でした)

この作品は、朝鮮王朝21代王である英祖の若かりし頃を描いています。英祖のイメージは、史実やドラマ「イ・サン」の頑固じいさんの印象が強いのですが、この作品はもう主演がチョン・イルなのでとても素敵なイメージに変わっています。

他のキャスト陣も紹介しておきますね。

正義感溢れるパク・ムンス役にクォン・ユル。ヒロインのヨジ役にコ・アラ。義理人情に厚いタルムン役にパク・フン。悪役の王族イ・タン役にチョン・ムンソン。その恋人のユニョン役にペ・ジョンファ。他にも時代劇に欠かせない馴染みの韓国俳優陣が出演しています。

韓国ドラマ「ヘチ　王座への道」のストーリー

第19代朝鮮王である粛宗には三人の息子がいました。それぞれ母親が違うが皆、側室から生まれました。

その中でも次男のイ・グム(チョン・イル)は聡明であったが、母がとても身分が低い出であったため誰もが王座には就けないと思い軽くみられていました。

イ・グムの兄イ・ユンは、世子になっていたが体が弱く子供も出来ずにいました。そして、弟のイ・フォンは、王位を狙うイ・タン(チョン・ムンソン)に亡き者にされます。

イ・タンは、昭顕世子のひ孫に当たる人物で本来なら粛宗の子供達よりも正当な王位継承者だと思い込み王位に執着心をみせる。

イ・タンは朝廷の現体制を不満に思う重臣たちと手を組んで王座を狙ってきます。

はじめは、王座や権力に興味がなかったイ・グムですが、イ・タン達の画策を知り戦うことを決めます。

イ・グムにも頼もしい仲間が出来ます。貧しいながらも正義感溢れる熱血なパク・ムンス(クォン・ユル)。女ながらも司憲府で働いていた経験がある出来る女のヨジ(コ・アラ)。町を牛耳るごろつきだが正義の味方タルムン(パク・フン)。

イ・グムは、三人とともに悪に立ち向かいますが・・・。

ちなみにドラマタイトルでもある「ヘチ」は、善悪を裁くと言われる伝説の生き物です。朝鮮王朝では、司憲府の役人をヘチと呼んでいます。

司憲府とヘチもこのドラマでは重要な役割を果たしていますね。

韓国ドラマガイド ヘチ 王座への道