韓国ドラマ「王になった男」のあらすじ！ヨ・ジングが王と道化師の一人二役

BSテレ東で放送しているヨ・ジング主演の韓国ドラマ「王になった男」(全24話)を紹介していきます。

「王になった男」と言えば、イ・ビョンホン主演の2013年公開された大ヒット映画がありますね。そのドラマ化したのがこの作品になります。

ドラマ「王になった男」は、2019年にtvNで放送されました。視聴率も同時間帯の中でトップを走り見応えのあるドラマとなっています。

ヨ・ジングは、朝鮮王イ・ホンと王様そっくりな道化師ハソンの一人二役を演じます。そして、ヒロインのソウン王妃にイ・セヨンが扮します。この二人のラブロマンスも映画では描かれなかった部分なので注目してみるのも良さそうです。

他のキャストも豪華で、「大王世祖」のキム・サンギョンが都承旨イ・ギュ役で出演しています。チョン・ヘヨン、チャン・グァン、クォン・へヒョ、チャン・ヨンナム、イ・ギュハンなども出演しております。

韓国ドラマ「王になった男」のストーリー

時は朝鮮王朝時代。

冷酷な王イ・ホン(ヨ・ジング)をからかう芸を漢陽で披露していた道化師ハソン(ヨ・ジングの2役)は、そこで王の側近で都承旨のイ・ギュ(キム・サンギョン)に見つかり王宮に連れていかれます。

ハソンは、背格好から顔まですべてにおいてイ・ホンにそっくりだったのだ。

ハソンは、お金を条件に王の影武者となる。

しかし、王宮内で身の危険にさらされたハソンは一旦逃げ出すが、妹が傷つけられたり庶民が蔑ろにされている現実を目のあたりにして再び王宮に戻ってくる。

そして、王の身代わりをしているうちにイ・ホンの王妃ソウン(イ・セヨン)に好意を持ち始める。ソウンも人が変わったように優しくなった夫に心を開き始める。

一方、本物の王イ・ホンは、ハソンに警戒するようになる。

また、王を陥れようとする権力者の左議政や王に恨みを持つ大妃との対立、ハソンの正体を知ったソウン王妃とのラブロマンスもどうなっていくのかなど見所満載です。

気になる最終回までのネタバレは、最後まで対立する大妃との戦いにも勝利したハソンだったが、自分をいつも助けてくれたイ・ギュも亡くなり結局は信頼できる王族に譲位する形で民に戻ろうとします。

先に廃妃させて一緒になるつもりだったソウン王妃とさぁこれからという矢先に刺客に襲われるハソン。2年後、やっと動けるようになったハソンはソウンのもとに現れるのでした。そして二人は多分、ハッピーエンドなのでしょうね。