韓国ドラマ「ポッサム～愛と運命を盗んだ男～」のあらすじ チョン・イルとクォン・ユリ主演

2021年に韓国で放送された時代劇ドラマの中でおすすめの作品を紹介したいと思います。その作品というのが、韓国ドラマ「ポッサム～愛と運命を盗んだ男～」になります。最終回の視聴率は11％を超えてヒットしました。

ドラマタイトルであるポッサムとは「包む」という意味を持っています。再婚が禁じられていた朝鮮王朝時代に寡婦を布で包むことで誘拐を装い再婚を実現させた風習だそうです。このドラマの主人公が生業としていた職業になります。

韓国ドラマ「ポッサム」は、2021年5月1日から2021年7月4日までMBNで放送。トータルで20話のボリュームでした。そして、監督が「パスタ」で知られるクォン・ソクジャンです。

韓国ドラマ「ポッサム～愛と運命を盗んだ男～」チョン・イル主演

韓国ドラマ「ポッサム」のキャスト

韓国ドラマ「ポッサム～愛と運命を盗んだ男～」のキャストを紹介していきましょう。

主演は、チョン・イルとクォン・ユリ(少女時代)になります。

チョン・イルの役名は、バウ/キム・デソク役です。ポッサムを仕事にしていたいわゆるゴロつきなのですが、実は両班出身で訳ありの人物を演じます。そしてはじめて息子がいる父親役に挑戦しています。

一方、少女時代のユリが演じた役は、ファイン翁主 スギョン役です。身分の高い翁主なのに主人公からポッサムされてしまう役どころでした。ユリは、時代劇がはじめての挑戦でしかも難しい寡婦役を好演しました。

その他のキャストは、スギョンに想いを寄せる義弟イ・デヨプ役にシン・ヒョンス。権力を握るスギョンの舅イ・イチョム役にイ・ジェヨン。スギョン父の光海君役にキム・テウ。キム・ゲシ役にソン・ソンミ、チュンベ役にイ・ジュンヒョク、チョ尚宮役にシン・ドンミが扮します。

韓国ドラマ「ポッサム」のあらすじ

朝鮮15代王である光海君の治世。

生計のためにポッサムを生業として一人息子を育てていたバウ(チョン・イル)は、手違いでファイン翁主 スギョン(クォン・ユリ)をポッサムしてしまいます。

嫁ぎ先からもすでに亡くなったとされたスギョンは、もともと寡婦の身の上で行く当てもなく困っていたところをバウが彼女の世話を焼き親しくなっていきます。そして、バウの息子もスギョンを母のように慕っていき家族のような関係になっていきます。

しかし、スギョンは翁主ですので、身分の違いがあります。バウは、やがて本来の身分である両班の地位を取り戻そうとします。その過程で陰謀や権力争いなどもありスリリングな展開が次から次へと巻き起こります。

また、バウとスギョンの身分違いのロマンスも目が離せません！

韓国ドラマ「ポッサム」の感想

時代劇で評価の高い韓国俳優のチョン・イルが、はじめての父親役を演じていた作品でしたね。今までに観たことがないチョン・イルの魅力を垣間見ることができると思います。

ドラマの中で、剣術やアクションも見どころの一つであり、チョン・イルのトレーニングで鍛え上げたボディラインがとにかく素晴らしいです(笑)

ヒロインは、人気ガールズグループ 少女時代出身のクォン・ユリでした。チョン・イルとの共演も素敵で、美男美女で眼福です。クォン・ユリは時代劇が初出演らしいのですが、初めてとは思えない演技力の高さでよりドラマの面白さが増していました。

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