韓国ドラマ「アンクル」は名優オ・ジョンセによる心温まる作品！子役との相性良し

韓国の名優・オ・ジョンセが主演を務める「アンクル～僕の最高のおじさん～」というドラマを紹介したいと思います。

この作品は、売れないミュージシャンをしている叔父さんと心に傷を持つ甥による心温まるヒューマンドラマとなっています。

二人を結びつけるのは、血縁関係だけでなく音楽もあります。同居をしながら叔父と甥の絆が深まるそんなストーリーになっています。

韓国ドラマ「アンクル」とは？

韓国ドラマ「アンクル～僕の最高のおじさん～」の原作は、英国初の人気ドラマになります。脚本が、「私の人生の春の日」「ヒーロー」などで知られるパク・ジスク。監督が「ナインルーム」「純情に惚れる」のチ・ヨンスが担当しました。

このドラマは、2021年にKBSで放送されました。放送開始時はそこまで視聴率が良いわけではないのですが、ストーリーが進むにつれて人気を博し高視聴率に繋がりました。

韓国ドラマ「アンクル」のキャスト

韓国ドラマ「アンクル～僕の最高のおじさん～」のキャストを紹介します。

主人公のジュニョクを演じるのが、勿論のことオ・ジョンセです。彼は、何となく運に見放された売れないミュージシャン役を演じています。

一方、甥のジフを演じるのが子役のイ・ギョンフンです。学校や家庭に問題を抱える小学生の役でした。子役ながら名演技をみせました。

その他の主要キャストは、チョン・ヘジン、パク・ソニョン、イ・サンウ等々です。少女時代のスヨン(少女時代)も出演していました。

韓国ドラマ「アンクル」のあらすじ

韓国ドラマ「アンクル～僕の最高のおじさん～」のあらすじを紹介します。

売れないミュージシャンをしているジュニョク(オ・ジョンセ)は、絶縁状態にあった姉のジュニ(チョン・ヘジン)から突然連絡が入ります。息子のジフ(イ・ギョンフン)のために訪ねてきて欲しいとお願いされます。

姉のジュニは嫁姑問題からジフと共に家を出ようとしていました。ジフは、家庭内のいざこざから精神的な病気を抱えていました。そんな姉と甥を放置することが出来なくなったジュニョクは、二人と同居することにします。

一緒に住むようになってもなかなか心を開かない甥のジフでしたが、音楽を通してジュニョクに少しずつ心を開き始めていくのです。

そして、学校でいじめに遭っているジフを助けたいジュニョクは、親の集まりである「マムブリー」に対抗するために奮闘します。ジュニョクとジフはお互いが共に成長していく姿が丁寧に描かれています。

韓国ドラマ「アンクル」の感想

韓国ドラマ「アンクル～僕の最高のおじさん～」の感想ですが、この作品はオ・ジョンセの為のドラマと言っても過言でない位、オ・ジョンセの演技力が光る名作となっています。

また、甥を演じた子役のイ・ギョンフン君の演技も光るものがありましたね。

この作品は、ただのヒューマンドラマという枠にとらわれない程の面白さがありました。セレブママ達の嫌がらせ、いじわるな義母との確執なども描かれていてリアリティ溢れた作品という感想です。

ドラマの結末は主人公たちが幸せになるので後味がとても良いものになりました。一方、このドラマは、韓国ドラマにありがちな恋愛要素やサスペンス要素が好きな人にはおすすめ出来ないです。