韓国ドラマ「大王の道」のあらすじ
昨日のお昼、BS日テレで放送開始された韓国ドラマ「大王の道」(全34話)のあらすじを紹介しておきますね。
この作品は、朝鮮王朝22代王の正祖大王(イ・サン)の父である思悼世子にスポットを当てています。イ・サンでも思悼世子の悲劇的な死について描かれていましたが、なぜ、思悼世子は英祖に疎まれたのかや悲劇的な死を迎えなくてはいけなかったのかが詳しく描かれています。
「大王の道」のキャストは、思悼世子にイム・ホ、恵嬪ホン氏(思悼世子の妻、イ・サンの母)にホン・リナ、英祖にパク・クニョン、淑媛ムン氏(英祖の側室、後に廃され賜死)にユンソナです。
英祖の母である淑嬪チェ氏(トンイ)の他、イ・サンでもおなじみだった人物も登場していますね。
とても古い作品ですが、朝鮮王朝の歴史好きの方にはおすすめだと思います。
韓国ドラマ「大王の道」のストーリー
李氏朝鮮、英祖の治世。思悼世子は、父である英祖に疎まれるが、その確執をより深くしたのが、英祖の寵愛深い側室の淑媛ムン氏の野望と老論派と少論派による権力争いだった。
そんな中でも妻の世子妃・恵嬪ホン氏が寄り添い支えてくれるのだが、次々と襲う試練や心の葛藤に思悼世子はやがて精神を病んでいく。
英祖と思悼世子の関係は修復しないまま最悪の結末(米びつ事件)になってしまう。
余談ですが、イ・サンは英祖が亡くなって自分が即位した後すぐに、淑媛ムン氏の身分を廃して賜死させています。父を死に追いやった悪女、淑媛ムン氏への怒りは相当だったようですね。
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